平成22年の発足から今日に至るまでの10年以上の研究会のあゆみを掲載しております。
ここ数年は、12月に大学院生の博士修士論文を提出前の中間発表の場として定例化しており、院生と学部生にとっては貴重な学びの機会にもなっています。
多くの医療従事者や研究者、教育者、また周産期に関心を持つ市民の方々にご覧いただきたいと思います。
第38回研究会(2023年12月20日)
○講演内容
神戸大学大学院保健学研究科看護学領域助産師コース
博士課程前期課程 大学院生による修士論文進捗状況
《テーマ・発表者》
「産後入院中のボンディング障害の母親に対する支援において助産師が抱く困難感と課題」 江向春佳
「妊婦体験ジャケット着用前後における「浴槽をまたぐ動作」の運動学的特性の比較」 藤原朱音
「新生児の沐浴における実施者の身体的負担の少ない姿勢の分析〜家庭内浴室の実験より〜」 大西彩友美
「助産師による継続ケアのあり方-助産所で出産した女性の体験に関する質的調査-」 鈴木紗奈
進行: 齋藤 いずみ(研究会代表)
第37回研究会(2022年12月21日)
○講演内容
神戸大学大学院保健学研究科看護学領域助産師コース
博士課程前期課程 大学院生による修士論文進捗状況
《テーマ・発表者》
「母乳外来(乳房外来)における褥婦を対象とした助産師が行う看護の可視化」 篠部晴香
「若年女性における睡眠と活動が月経随伴症状に与える影響-質問紙と機器による測定を用いた分析―」 山本彩世
「新型コロナウイルス禍の助産師における産後ケア事業の課題とその解決策」 我那覇市華
進行: 齋藤 いずみ(研究会代表)
第36回研究会(2021年12月15日)
○講演内容
神戸大学大学院保健学研究科看護学領域助産師コース
博士課程前期課程 大学院生による修士論文進捗状況
《テーマ・発表者》
「バースレビューに対して助産師が抱く困難感および困難を乗り越えた助産師の認識」 阪田未来
「深度カメラと骨格推定アルゴリズムを用いたレオポルト触診法の手指位置の可視化と考察」 辻宅紀子
「妊婦ジャケット装着前後の靴下をはく動作の変化と代償動作―深度カメラと姿勢推定アルゴリズムを用いた検討―」 野田真優子
進行: 齋藤 いずみ(研究会代表)
第35回研究会(2020年12月16日)
○講演内容
神戸大学大学院保健学研究科看護学領域助産師コース
博士課程前期課程 大学院生による修士論文進捗状況
《テーマ・発表者》
「女子大学生が月経随伴症状に対する予防行動を継続的にとるための介入方法とその影響要因の検討」 荻田ひかる
「エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)高得点群褥婦の看護に対し助産師が抱く困難感」 清水ひかり
「初産婦の年齢による母乳育児自己効力感と児の栄養方法の関連」 高野早希
「女子大学生におけるプレコンセプションケアの現状と関連要因の検討」 豊岡葉月
「妊婦における経済的生活状況と 健康行動の関連」 村岸奈弥佳
進行: 齋藤 いずみ(研究会代表)
第34回研究会(令和元年12月11日)
○講演内容
神戸大学大学院保健学研究科看護学領域助産師コース
博士課程前期課程 大学院生による修士論文進捗状況
《テーマ・発表者》
「第1子出産前後における夫婦関係の変化 ―夫からのサポートに着目して―」 磯井 ちなみ
「妊孕性に配慮が必要な小児・AYA世代がん患者への看護ケア提供の現状と課題」 川内 宏美
「妊娠期の夫婦の関係性と産後の親役割行動、愛着形成との関連」 具志堅 光音
「総合周産期母子医療センターにおける産褥期の看護の可視化
―ハイリスク褥婦への保健指導に焦点を当てて―」
竹内 里織
「施設内助産師の退院後褥婦へのケア提供の現状と課題」 仲村 美音
進行: 齋藤 いずみ(研究会代表)
第33回研究会(平成30年12月12日)
○講演内容
神戸大学大学院保健学研究科看護学領域助産師コース
博士課程前期課程 大学院生による修士論文進捗状況
《テーマ・発表者》
「月経随伴症状を有する女性の支援を目的とした男子大学生に対する教育的介入研究」 久多良木 詩歩子
「産後早期の活動量と産後の腰痛の関連に関する検討」 松永 友紀
「産後、会陰部痛が長期化することによる日常生活への影響に関する検討」 宮澤 理乃
進行: 齋藤 いずみ(研究会代表)
第32回研究会(平成29年12月14日)
○講演内容
神戸大学大学院保健学研究科看護学領域助産コース
博士前期課程 大学院生による修士論文進捗状況
《テーマ・発表者》
全国展開が急速に進む「産後ケア事業」に関する多角的分析 発表者 田中 美帆
虐待予防において看護職者が「気になる妊婦」と判断する指標と行動 発表者 日吉 紗央莉
若年母親における育児期のストレス対処行動発表者 水田 結菜
A県の周産期母子医療センターにおける妊娠糖尿病に関する支援体制の実状と課題発表者 吉浪 明
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第31回研究会(平成28年11月24日)
○講演内容
・発表「バーチャルリアリティモデルによる助産師の内診技術の検証」
発表者 小河原みゆき(神戸大学大学院保健学研究科 博士課程後期課程修了)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第30回研究会(平成28年7月14日)
○講演内容
・「帝王切開後の経膣分娩に関する意思決定について」
講演者 Allison Shorten 先生 (イェール大学看護大学院准教授・助産師)
・「アメリカにおける助産師の教育と業務」
アメリカの大学院における助産師コースに在籍する学生や教員と語り合おう
講演者 Yale SCHOOL OF NURSING 助産大学院生 2名
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第29回研究会(平成28年5月19日)
○講演内容
・「フランスの助産師とお産や子育て」
講演者:モタン丹羽康子先生(フランスアリエ圏保健所元助産師)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第28回研究会(平成28年1月21日)
○講演内容
・発表「正期産正常新生児に対し出生直後から退院までに実施した看護行為と看護時間」
発表者:中井かをり(神戸大学大学院保健学研究科 博士前期課程)
・発表「産科混合病棟における24時間の看護の可視化に基づく適正看護人員配置の検討」
発表者:大滝千文(神戸大学大学院保健学研究科 博士後期課程)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第27回研究会(平成27年11月26日)
○講演内容
・発表「高年妊婦における妊娠中の家庭血圧推移と推定食塩摂取量の関係」
神戸大学大学院生の研究進捗状況に関する中間発表と討論
発表者:井上京子(神戸大学大学院保健学研究科 博士前期課程)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第26回研究会(平成27年9月24日)
○講演内容
・発表「正期産正常新生児に対し出生直後から退院までに実施した看護行為と看護時間の測定」
神戸大学大学院生の研究進捗状況に関する中間発表と討論
発表者:中井かをり(神戸大学大学院保健学研究科 博士前期課程)
・発表「診療報酬における健康な新生児の入院患者取扱いについて」
福井トシ子氏(日本看護協会常任理事 助産師職能委員長)から伝授されたお話
発表者:齋藤いずみ(神戸大学大学院保健学研究科 教授)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第25回研究会(平成27年7月23日)
○講演内容
・発表「第11回国際助産師連盟(ICM)アジア太平洋地域会議・
助産学術集会における交流集会の報告」
発表者:齋藤いずみ(神戸大学大学院保健学研究科 教授)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第24回研究会(平成27年5月28日)
○講演内容
高年妊婦における妊娠中の家庭血圧推移と推定食塩摂取量の関係
・発表「神戸大学大学院生の研究進捗状況に関する中間発表と討論」
発表者:井上京子(神戸大学大学院保健学研究科 博士前期課程)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第23回研究会(平成27年1月22日)
○講演内容
家庭血圧値を取り入れた妊婦の血圧推移と看護
・発表 1.妊娠期の家庭血圧の推移
発表者:長野なおみ(神戸大学大学院保健学研究科 博士前期課程)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第22回研究会(平成26年11月27日)
○講演内容
混合病棟における安全と質に影響する看護人員配置を考える
・発表「第34回日本看護科学学会交流集会 2014年11月30日(2日目) における 準備状況」
もはや 「産科病棟」で子どもは産まれない?
混合病棟 における分娩を看護管理者・看護職全体で共に考える
発表者:齋藤いずみ(神戸大学大学院保健学研究科 教授)
・発表「院生の修士論文進捗状況」
妊娠期の家庭血圧の推移と不安との関係および分娩・産褥期の血圧推移
発表者:長野なおみ(神戸大学大学院保健学研究科 博士前期過程)
第21回研究会(平成26年9月25日)
○講演内容
周産期の安全と質に影響する看護人員配置を考える Part.4
・発表「社会保険診療報酬に算定されていない出生直後および出生後1週間以内の正常 新生児の看護行為と看護時間を考える」
発表者:中井かをり(神戸大学大学院保健学研究科 博士前期 課程)
・発表「第34回日本看護科学学会交流集会(2014年11月29日,30日 名古屋)にむけての準備状況」
もはや「産科病棟」で子どもは産まれない?
混合病棟における分娩を看護管理者・看護職全体で共に考える
発表者:齋藤いずみ(神戸大学大学院保健学研究科 教授)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第20回研究会(平成26年5月22日)
○講演内容
・発表「混合病棟における分娩時の看護業務の分析 ―実測調査から―」
発表者:佐藤 純子(苫小牧王子総合病院 看護師長)
・発表「経営学の切り口で看護を考えてみよう」
発表者:高瀬 進 (神戸大学大学院経営学研究科 研究員)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第19回研究会(平成26年1月23日)
○講演内容
・発表「周産期の安全と質に影響する看護人員配置を考える Part.3」
発表者:藤原瑞枝(パルモア病院 看護部長)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第18回研究会(平成25年11月28日)
○講演内容
・発表「周産期の安全と質に影響する看護人員配置を考える Part.2」
発表者:井上京子(元大阪府立母子保健医療センター 副看護部長)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第17回研究会(平成25年9月26日)
○講演内容
・発表「周産期の安全と質に影響する看護人員配置を考える」
発表者:齋藤いずみ(研究会代表)、岡邑和子(兵庫県立塚口病院)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第16回研究会(平成25年7月27日)
○講演内容
・発表「妊娠リスクスコアを用いた低リスク・中等度リスク妊婦を対象とした
助産外来の安全性に関する分析 」
発表者:寺岡歩(神戸大学大学院保健学研究科 母性看護学分野)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
・懇親会
第15回研究会(平成25年5月23日)
○講演内容
・発表「なでしこレディースホスピタルにおける助産外来の概要
~設立から今後の展望~ 」
発表者:濵岡裕貴子(なでしこレディースホスピタル 助産師)
・見学「なでしこレディースホスピタルにおける助産外来の概要と院内施設」
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第14回研究会(平成25年3月21日)
○講演内容
・座談会「私の病院の助産外来・院内助産
今後めざしたい助産外来・院内助産」
・臨床による助産外来・院内助産の取組や現状と研究者間の情報共有
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第13回研究会(平成25年1月24日)
○講演内容
・発表「助産外来」・「院内助産」に関する研究発表
・助産外来の安全性に関する研究
発表者:寺岡歩(神戸大学大学院保健学研究科 母性看護学分野)
・院内助産の安全性に関する研究
発表者:清水理恵(神戸大学大学院保健学研究科 母性看護学分野)
・発表後質疑応答、ディスカッション
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第12回研究会(平成24年11月29日)
○講演内容
・発表「助産外来」・「院内助産」に関する研究進捗
・助産外来の安全性に関する研究
発表者:寺岡歩(神戸大学大学院保健学研究科 母性看護学分野)
・院内助産の安全性に関する研究
発表者:清水理恵(神戸大学大学院保健学研究科 母性看護学分野)
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第11回研究会(平成24年6月28日)
○会議内容
・「第14回日本母性看護学会学術集会」開催の報告
・「第14回日本母性看護学会学術集会」講演内容の報告
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第10回研究会(平成24年3月22日)
○会議内容
・討議「研究会を基盤としたネットワークの展開」
・今後の研究会の体制と役割
・今後取り組む課題 など
「研究会ホームページ公開の紹介」
進行:齋藤いずみ(研究会代表)
第9回研究会(平成24年1月26日)
○会議内容
・講演「周産期医療/助産に関する海外情勢」
講演者:斎藤いずみ(神戸大学大学院保健学研究科 母性看護学分野・教授)
・講演後質疑応答、議論
第8回研究会(平成23年11月24日)
○会議内容
・講演「母性看護領域での専門看護師(CNS: Certified Nurse Specialist)の現状と兵庫県域での可能性」
講演者:斎藤いずみ(神戸大学大学院保健学研究科 母性看護学分野・教授)
・講演後質疑応答、議論
第7回研究会(平成23年9月22日)
○会議内容
・講演「周産期医療に関わる法的側面」
講師:滝澤 功治 弁護士(神戸海都法律事務所)
・講演後質疑応答、議論
第6回研究会(平成23年7月28日)
○会議内容
1.研究会規約に関して
2.周産期医療分野における連携に関する議論
話題:「研究会における取り組みに関する要望」
「大学と市民ネットワーク」等
第5回研究会(平成23年5月26日)
○会議内容
「今年度研究会方針や具体的取り組みに関する議論 等」
次年度活動計画策定
第4回研究会(平成23年3月3日)
○会議内容
周産期医療における課題の協議3
第3回研究会(平成22年1月27日)
○会議内容
周産期医療における課題の協議2
第2回研究会(平成22年11月25日)
○会議内容
周産期医療における課題の協議1
第1回研究会(平成22年 9月30日)
○会議内容
周産期医療安全・安心研究会 発起